ハイコントラスト(白黒反転)を使っても画面の文字が見えにくくなってきたら、画面を拡大して表示してくれる拡大鏡ソフトを使ってみましょう。
意外と知られていませんが、Windowsには標準で拡大鏡が付属しています。起動するとマウスポインターの周辺や文字を入力している部分、キーボードで操作している部分を拡大表示してくれます。
起動: Win + +キー(+キーはShiftキーを押す必要はありません。)
終了: Win + Escキー
最初の起動では全画面が拡大表示になりますが、表示メニューーから全画面、レンズ、固定の3種から表示方法を選ぶことがで来ます。また下のショートカットキーで切り替えることもできます。
全画面表示:Ctrl+Alt+Fキー 画面全体が拡大表示になります。
レンズ :Ctrl+Alt+Lキー マウスポインターの周辺を拡大ウインドウに表示します。
固定 :Ctrl+Alt+Dキー 拡大ウインドウが画面上部に固定されます。
境界線をドラッグすると大きさを変更できます。
ウインドウをドラッグすると位置を変更できます。
Ctrl+Alt+カーソルキーで移動することもできます。
※変更した表示設定は保存され、次回起動時に反映されます。
拡大率を変更するには、拡大鏡をアクティブにして表示されるプラスとマイナスのボタンを押します。また以下のショートカットキーで変更できます。
倍率を上げる:Win + +キー
倍率を下げる:Win + −キー
拡大鏡をアクティブにして表示されるメニューから設定を実行します。
Windows起動時に拡大鏡を開始するかどうか?
拡大表示する部分の選択(マウスポインター、キーボードフォーカス、テキスト挿入ポイント)などがあります。