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●サキサキ先生の簡単パソコン活用講座(37)
〜PC Talker(ピーシートーカー)のワード操作〜
第37回 2025年 5月
前号まで、WindowsとWord(ワード)のキーボードショートカットを学びました。今回は、PC Talker(ピーシートーカー)独自のワードに関する便利な機能を紹介します。
◆表記について
・複数のキーを同時に押す操作は、+記号でつないで表記します。
例)選択した文字列をコピーする:Ctrl+C
・Windowsロゴキーは「Win」と表記します。
●読み上げ項目の設定
- 読み上げオプションの設定:Alt+Win+F12
カーソルを移動したときに読み上げる書式情報、読み上げ方法などについて変更できます。
- 識別読み:Alt+Ctrl+M
カーソル文字の詳細読みと書式情報を読み上げます。
- 書式読み:Ctrl+Alt+G
文字寄せ、インデントなど段落の書式を読み上げます。
- カーソル移動時の書式読みON/OFF:Alt+Win+L
書式の情報が必要ないときは、読まないようにできます。
●表の読み上げ
- 表の情報を読み上げる:Alt+Win+T
文書中の何番目の表で、何行何列の大きさか読み上げます。
- 現在のセルを読み上げる:Alt+Win+F9
カーソルのあるセルの内容と位置を読み上げます。
- 列見出しを設定する:Alt+Win+Shift+Y
カーソルのある行を列見出しに設定します。
- 行見出しを設定する:Alt+Win+Shift+G
カーソルのある列を行見出しに設定します。
- 行の見出しを読み上げる:Alt+Win+G
- 列の見出しを読み上げる:Alt+Win+Y
- 見出し読みのON/OFF:Alt+Win+@
セルを移動したときに見出しを読み上げるか読み上げないかを切り替えます。
- 表モードに切り替える:Alt+Win+Insert
上下左右のカーソルキーでセルを移動できるようになります。
- 罫線情報を読み上げる:Shift+Alt+K
●クイックビューを開く:Alt+Win+F5
文書中の以下の項目の一覧を表示しそこへジャンプできます。
表、テキストボックス、オートシェイプ、画像、コメント、変更履歴など。
※これらの情報は、マイサポートの「6 PC−Talkerのコマンド解説」に収録されています。