第6回 2017年 8月
突然パソコンが動かなくなり「直して欲しければお金を払え」などという身代金要求型のウイルスも流行っているようですが、何らかのトラブルでパソコンが起動しなくなったり誤って大切なデータを削除してしまうことはありえます。
よく大切なデータは定期的にバックアップしましょう。といわれますが今回はそのバックアップについてお話しします。
●バックアップって何?
バックアップとはファイルをコピーして複製品を保管しておくことです。何らかの理由で元のファイルが壊れた時に保管していたものを元に戻して使用することができます。
●何をバックアップしたらいいの?
自分で作ったデータ。つまりワードやエクセル、年賀状ソフト、メールソフトなどのデータ、写真や動画のファイルです。また、ソフトの設定を保存できる場合はそれも保管しておくと役立つことがあります。
●何にコピー(保管)したらいいの?
コピー先はDVDやUSBメモリー、外付けのハードディスクなどがありますが手軽なUSBメモリーがお勧めです。32GBでも2000円くらいで購入できます。サイズの大きな写真や動画ファイルはDVDか外付けハードディスクが良いでしょう。
●バックアップの方法
自分で作ったファイルは基本的にドキュメントフォルダに保存されています。エクスプローラなどからドキュメントフォルダを開き必要なファイル(大事なファイル)をコピーしてUSBメモリーに貼り付けます。
これで完了、簡単です!データサイズが小さければドキュメントフォルダ丸ごとコピーしても良いでしょう。
●事前準備が必要なもの
・Outlook(アウトルック)をご使用の方は連絡先や必要なメールデータはあらかじめ保存してからバックアップが必要です。ファイルメニューの開く→インポートエクスポート→ファイルに保存を実行します(バージョンにより一部表示が異なります)。後から見て分かるファイル名をつけましょう。
・インターネットエクスプローラのお気に入りなども同様にエクスポート(書き出すこと)して保存しておきましょう。ファイル→インポートとエクスポート→ファイルにエクスポートする。を実行し必要なデータにチェックを入れて保存して下さい。
・音声ソフトと専用のメールソフトを使っている人は、アドレス帳やアカウントの設定を保存してバックアップすることを忘れないようにしましょう。
●便利なバックアップソフト
このようにコピー操作は簡単ですが、毎日となると煩雑です。バックアップソフトを使うと登録したフォルダやファイルを一気にバックアップしてくれます。私はフリーソフトのバンバックアップを使っています。
BunBackup
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/
■iPhoneのバックアップ
iPhoneのバックアップはicloud(アイクラウド)に保存する方法とパソコンに保存する方法があります。ここではパソコンに自動的にバックアップする方法を解説します。
iTunes(アイチューンズ)を起動しUSBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。最初の接続ではこのコンピュータを信頼する。とかパスコードの入力を求められることがあります。
画面左上のデバイス(iPhone)をクリックすると概要が表示されます。
バックアップ設定の自動的にバックアップで「このコンピュータ」を選択します。また、iPhoneのバックアップを暗号化。のチェックを入れます。暗号化することでパスワードやヘルスケアに関するデータも保存されるようになります。なおパスワードを忘れると復元できなくなりますので必ず書き留めて下さい。
右下の適用ボタンを押すと設定が保存され、今すぐバックアップを押すとバックアップが始まります。
iPhoneをパソコンに接続するたびにバックアップをとるようになります。iPhoneを買い換えた時などはここからデータを復元することができます。