第4回 2017年 2月
Win10ユーザーの方から、第2回で紹介した白黒反転ができないと連絡をいただきました。調べてみると、Win10は手順が少し変わっていました。今回はWin10を使いやすくするイロハをご紹介します。
●ハイコントラスト(白黒反転)にする
@デスクトップで何もないところで右クリックします。
Aメニューの一番下の個人設定を実行します。
B個人設定ウインドウが開くので、左側の「テーマ」を選択しテーマの設定を実行します。
Cテーマの一覧が表示されます。ハイコントラストは下方にあるのでお好みのものを選択してください。
※1 もちろん左シフト+Alt+プリントスクリーン(Print Scr)のショートカットキーも使えます。
※2 更に細かく背景色と文字色を変更するには、カラー→ハイコントラスト設定を実行します。
●設定とコントロールパネル
OSの様々な設定は、「設定」と「コントロールパネル」に集約されています。
設定はスタートメニュー→設定で開きます。コントロールパネルはスタートボタンの右クリックメニューから起動できます。
●ホームページを使い慣れたインターネットエクスプローラで表示する
Win10から標準のブラウザーがEdge(エッジ)に変更されています。これをInternet Explorerに変更する手順です。
@スタート→設定→システムを実行します。
A規定のアプリを選択します。
BWEBブラウザーをInternet Explorerに変更します。
これでメールなどからURLを実行した時、ホームページがInternet Explorerで表示されるようになります。
※同様に音楽や写真、ビデオの再生ソフトもここで変更できます。
● Internet Explorerはどこにある?
スタートメニュー→すべてのアプリ→Windowsアクセサリの中にあります。起動しやすくするためにタスクバーに表示してみましょう。
@スタート→すべてのアプリ→Windowsアクセサリ→Internet Explorerを表示します。
A右クリックメニューからその他のメニュー→タスクバーにピン留めするを実行します。
→タスクバーにIEのボタンが表示されます。
※同じ右クリックメニューからスタート画面にピン留めすることもできます。
※ タスクバーやスタート画面に表示されないようにするには、対象を選んで右クリックメニューからピン留めを外すを実行します。
※画面読み上げソフト Pc-talker(ピーシートーカー)をインストールした場合は、Windows標準のスタートメニューではなく、マイスタートメニューに変更されています。マイスタートメニューも同様の方法でアイテムをピン留めすることができます。
【アイフォンアプリの紹介】
●Assistive Touch (アシスティブタッチ)を使う
アシスティブタッチメニューを使用すると、ホームボタンを押さなくてもホームに戻ったり siriを呼び出したり、トリプルクリックすることができます。また登録した動作を実行することができます。
実はアイフォン、アイパッドで壊れやすいところが、機械式のスイッチであるホームボタンです。アシスティブタッチを使用することで、ホームボタンの使用頻度を抑えることができます。
アシスティブタッチを有効にする方法
設定→一般→アクセシビリティ→AssistiveTouchの順にタップし、「AssistiveTouch」をオンにします。
→丸いボタンが表示されます。このボタンをタップするとAssistive Touch メニューが表示されるようになります。このボタンは画面の好きな位置に移動することができます。