Windowsには拡大鏡という虫メガネソフトが入っています。意外と知られていないのですが、文字が小さくて見づらい人は一度試してみる価値があると思います。ここではWindows7の拡大鏡について説明しますが、98やXPにも標準で付いています。
1.拡大鏡を起動します。
Win + +キーで起動します。(Win:Windowsロゴキーの略です)
「+」はshiftキーを押す必要はありません。
下はワードで拡大鏡を使っている画面です。画面の上部にカーソルのある部分が拡大表示されています。
2.3つの表示モードがあります。カッコ内のショートカットキーで変更できます。
@レンズモード(ctrl+Alt+Lキー)
マウスポインターの位置に四角形で拡大表示されます。
A全画面モード(ctrl+Alt+Fキー)
画面全体に拡大表示します。大きな画面の一部が画面表示されているイメージです。
B固定モード(ctrl+Alt+Dキー)
拡大表示部分が固定されます。一般的には画面の上部に横長に配置します。
境界線をドラッグすることでサイズ変更できます。
表示部分の中でドラッグすると移動することができます。
※白黒反転などハイコントラストテーマでは固定モードのみでの使用となります。
3.拡大率の変更方法など
上げる Win + +きー
下げる Win + −キー
色を反転する ctrl+Alt+Iキー
注意
Aeroテーマではきれいに拡大表示されますが、白黒反転などハイコントラストやベーシックテーマではにじんできれいに表示されません。
白黒反転でご使用の場合はXP付属の拡大鏡を移植して使用するときれいに表示されます。方法はお問合せ下さい。