●iPhoneの便利なアプリを紹介


 iPhoneやiPadを色反転したり、ボイスオーバーで読み上げさせてお使いの方も多いと思い増す。 タブレットは気軽に持ち歩けるので情報収集やコミニュケーションの重要なツールとなっています。
 ここでは、視覚障害者にとって便利なアプリをご紹介します。新しい情報がありましたら是非 こちらのフォームからお知らせ下さい。

●多機能便利アプリ

◆Seeing AI(シーイングAI 無料)
 視覚障碍者向けトーキングカメラ
 カメラに入った文字を直ちに読み上げる。書類を撮影して文書を保存。
 シーンを解析して読み上げる。紙幣や製品、色や明るさを伝えるなど多くの機能があります。

◆Envision AI(無料になりました)
 照会道が:https://www.youtube.com/watch?v=BEYirSbb2G0"

 seeingAIと同様に、視覚情報を音声で伝えてくれるアプリです。
 文字や書類、風景、色、特定のものを探すなどです。

◆サリバンプラス 無料
 カメラの映像から文字・人・情景・色・明るさを認識します。AIモードでは、用途を切り替えなくても映像からそれぞれを認識してくれるので使い方がとてもシンプルです。海外製品なので「机の上に立っているデスクトップパソコンのモニター」などとちょっと日本語が変ですがご愛敬です。

◆Be My Eyes(ビー マイ アイズ 無料)
 その名の通りボランティアに私の目になってもらうアプリです。「ボランティアに通話」のボタンを押すと同じ言語のボランティアが呼び出され、カメラの映像を見てサポートしてもらうことができます。例えば、洋服の色やレストランのメニュー、パソコンの画面、建物の入り口などです。ボランティアは300万人以上、24時間使用できます。
 また、新たに搭載されたBe My AIは、写真を撮るととても丁寧に何が写っているかを教えてくれます。

●拡大鏡&見え方補助アプリ

◆iPhon 標準の拡大鏡アプリ
 拡大鏡アプリで、iPhoneを拡大鏡として使って、周りにあるテキストやものを拡大して見ることができます。
 また、検出モードをオンにすると、シーンやテキストを読み上げることもできます。

◆明るく大きく(無料)
 小さな文字を、色彩処理により「明るく」、「大きく」、「くっきり」とさせて、快適に読むための補助をします。

◆でか文字スコープ(無料)
 拡大した映像を見やすく調整できる独自のフィルター機能を搭載しています。鮮明化フィルターをオンにすれば、文字がくっきり読みやすくなります。各種カラーフィルターを使えば、コントラストの調整やネガ/ポジ反転、単色表示などによって色を見分けやすくすることも可能です。

◆衣服の色調べ(無料)
 衣服を撮影すると、音声でその色と模様を教えてくれます。

◆これなにメモ(無料)
 あらかじめ写真を撮ってメモを登録すれば、カメラを向けるだけでメモを読み上げます。例えば、診察券やポイントカードなど同じ大きさのものを見分けるのに役立ちます。

◆TapTapSee(タプタプシー 無料)
 視覚障害者向け画像認識カメラ。写真に写っている物を音声で説明します。

●ナビゲーション・外出支援アプリ

◆Eye Navi(アイナビ) 無料・プレミアム:月額1000円
 Eye Navi 公式HP
道案内、障害物検出、歩行レコーダー機能を備えた歩行支援アプリです。人、車、ポールとべらべらしゃべるので、必要ない項目はオフにしましょう。信号認識も比較的優秀です。
 プレミアムコースは「アイコサポート」との連携機能が追加され、ナビゲーション中にオペレーターのサポートを受けることができます。

◆あしらせ(アプリは無料)
 あしらせ本体:54000円 非課税
 基本プラン:月額 550円、年額 6000円 アイコサポート連携プラン:月額440円
 あしらせ公式HP
 あしらせは靴に取り付けたデバイスの振動で誘導するユニークなナビゲーションアプリです。自分好みのルートを登録することも、音声で交差点や曲がり角までの距離を聞くこともできます。誘導が始まればスマホはバックに入れたままでOKです。
アイコサポート連携プランは、アシラセを使っての歩行中や目的地に到着してから入り口までなどに、カメラの映像と位置情報を使ってのサポートが受けられます(月12分まで)

◆アイコサポート 月額5500円/2時間
 アイコサポート公式HP
アイコサポートは、見えない・見えにくい方に、カメラの映像や位置情報から「声の視覚情報」を提供するサービスです。オペレーターが「人」だからこそ、双方向にコミュニケーションを取りながら、柔軟に、必要な情報を得ることができます。

◆BlindSquare(6000円)
 現在位置周辺の施設や交差点を音声で通知します。キーワードやカデゴリーから検索することもできます。また、 連絡先や住所を調べたり、googleマップなどのナビゲーションアプリを使ってルート案内を開始することができます。

◆VoiceVista(ボイスビスタ) 無料
 目的地までの歩行経路を案内するナビゲーションアプリです。周囲の施設の方向を音声の方向で知らせてくれます。

◆iMove around 無料
 現在地の住所や周辺の施設(学校、駅、飲食店など)の情報を得ることができます。また、位置情報と紐付いた、音声メモを録音することができ、録音した場所に近づくたびに、自動で再生します。

◆ナビレク(無料)
 視覚障害者向け歩行ガイド再生アプリ(名前が変わりました)
 音声ガイド地図公開サイト「ナビ広場」<からダウンロードしたガイド地図をもとに、音声と振動で目的地まで案内します。また、「録音モード」を使って、自分用のガイドを作成したり、希望する施設までの地図作成をリクエストすることができます。

◆信GO! 無料
 信GO!は、高度化PICSが設置された交差点で、歩行者信号の色を伝えてくれるアプリです。

●路線検索・乗換案内アプリ

Yahoo!乗換案内 無料
 良く使うルートや駅やバス停の時刻表を登録できるので、素早く確認できます。
 交通系ICカードの残高確認ができます。
 多機能ですが、ボタンとしか読み上げないところが多いのが難点です。。

駅すぱあと(無料)
 シンプルな乗換案内アプリ。比較的読み上げに対応している。

電子マネーICカード残高確認 (無料)
 ICカードや電子マネーの残高・ポイント確認ができます。
交通系ICカードの履歴が表示されるので、交通費の精算に便利です。

●その他

◆言う吉くん 印刷局公式お札識別アプリ 無料
 参考 YouTube動画
 紙幣の額面を教えてくれるアプリ。拡げたお札の上にスマホを置いて、上に持ち上げてゆくとうまく認識します。

◆ボイス オブ デイジー 5(3000円)
 デイジー図書再生アプリ、サピエからのダウンロードもできます。

◆UDCast(無料)
 「映画の音声」から同期情報を得ることで、字幕の表示や音声ガイドの再生などを行うセカンドスクリーンのサービスです。

◆HELLO! MOVIE(無料)
 映画の音を認識し、ぴったりのタイミングで字幕表示や音声ガイドの再生を行います。

◆ミライロID(無料)
 人と企業をつなぐ、障害者手帳アプリ
 障害者手帳の情報を取り込むことで、窓口での確認がスマホひとつで手軽になります。鉄道、バス、タクシー、レジャー施設など多くの企業が参加しています。
 飲食店やレジャー施設などでお得に使える電子クーポンを、掲載しています。
 詳しくは→https://mirairo-id.jp/

◆Uni-Voice Blind(無料)
二次元音声コード[Uni-Voice]の読み上げ。

◆VoiceTra(無料)
 話しかけると外国語に翻訳してくれる音声翻訳アプリです。翻訳方向を瞬時に切り替えられるので、1台の端末だけで、自分と外国の方の二人で会話できます。

◆タウンWiFi by GMO (無料)
 WiFi自動接続アプリ
 タウンWiFiは、コンビニやカフェなどのフリーWi-Fiに自動接続するアプリです。対応スポットは35万箇所以上!

◆280blocker(800円)
 簡単設定でiPhoneのsafariの広告をブロック、すっきり画面で通信量も節約できます。