弱視の方で明るい画面がまぶしいという方は、表示色を白黒反転(黒い背景に白い文字)に変更するとパソコンの画面が見やすくなります。
ここでは、その設定方法と画面読み上げソフトをご使用の方に簡単な便利技をご紹介します。
Internet ExplorerやMicrosoft EdgeではWindowsの表示テーマ色がブラウザーの表示色に反映されます。他のソフトの表示色も一括して変更できることからここではWindowsのテーマをハイコントラスト黒に変更する方法をご案内します。
◆ショートカットキーを使って白黒反転にする方法
@左ShiftキーとAltキーとPrintScreenキーを同時に押します。
A「ハイコントラストを有効にしますか?」と聞いてくるので、Spaceキーを押します。
B画面が白黒反転表示になります。
C通常の表示に戻すには再び、Ctrl+Alt+PrintScreenキーを押します。
※PrintScreenキーはキーボードの右上角から左に3個目にあることが多いです。
ノートパソコンでは省略して書かれている場合やFnキーと組み合わせて操作する場合があります。
@設定アプリを開きます。
Aアクセシビリティーを開きます。
B「画面表示とテキストサイズ」を実行します。
C「反転スマート」をONにします。
D暗い背景に白い文字で表示されます。
Internet ExplorerやMicrosoft Edge、FirefoxはWindowsの設定が反映しますが、Google Chromeは独自のテーマを追加する必要があります。
@Google Chromeを起動します。
Aウインドウ右上のchromeの設定ボタンを押して、開いたメニューから「設定(S)」を実行します。
キーボード操作では、Tab→Alt→Enter→Sキーを順に押します。
→設定画面が開きます。
B「デザイン」を実行します。
→WEBストアーが開きます。
C検索欄に「dark」と入力し、
拡張機能を選択します。
→検索結果が表示されます。
D「Super Dark Mode」を選択します。
→ウインドウが切り替わります。
E「Chrome に追加」ボタンを押します。
→「拡張機能を追加しますか?」と聞いてくるので、追加するボタンを押します。
→追加完了のウインドウが出たら終了です。(デベロッパーのサイトが表示されることがあります。)、
FWEBページが白黒反転で表示さレるようになります。
※拡張機能は拡張機能のツールボタンから、無効化、削除などが行えます。複数のテーマを追加して切り替えて利用することができます。
このサイトでは見出し項目に乱しタグを着けています。
PC-Talkerはじめ多くのスクリーンリーダーには見出しジャンプの機能が準備されています。
見出しジャンプ機能を使うことでメニューや途中の項目を飛ばして素早く目的の項目に移動することができます。
PC-Talkerの見出しジャンプは、Hキーです。押す度に次の見出しにジャンプします。
iPhoneのボイスオーバーでは、ローターで見出しに合わせた後、上下フリックで見出しを移動できます。
どうぞお試し下さい。