●平成23年度活動報告

 昨年度は支部活動においても大震災の影響が少なくありませんでした。交通機関の乱れや計画停電、それに続く節電など皆様の生活も大きな影響を受けたことと思います。
 絆ということばが注目されましたが、JRPSとしても本部指導で震災地への募金を呼びかけたり、節電の影響に関する調査に協力したり組織的な協力ができたように思います。
 また、支部活動ではコンサートの延期において出演者が全面的な協力をして下さったこと、チケット購入のお客様がほとんど払い戻しされることなく待って下さったことなど、多くの方の支援で成り立っていることを改めて強く感じさせられた一年でした。
 一方、働き盛りの患者さんから就労に関する相談が多くあった一年でもありました。これといった解決策のない課題であり限界を感ずることもありますが、精神的な少しでも支えになれればと意を強くしているところです。


1.交流会・講演会などの開催
1) ミニ集会
  4月、5月、7月、8月、9月、10月、11月、2月、3月の9回、かながわ県民センターで開催しました。参加者は毎回20名程度ですが。新しく参加される方もありました。
 また、9月のミニ集会では、視覚障害者の歩行の手助けのために考案された「黄色い旗」について推進者の和田さんに説明していただきました。
2) 家族向けおしゃべり会
  患者に寄り添う家族同士が気軽におしゃべりできる場として平成22年8月から始めたこのおしゃべり会も、2年目を迎え、すっかり定着してきています。今後も更に多くの皆様の参加をお待ちしています。会報発送の日の作業終了後に同じく県民センター9階のフリースペースで開催しています。
3) 医療講演会
  6月5日(日)、講師に大阪大学大学院医学系研究科の不二門尚教授、座長に国際医療福祉大学熱海病院眼科の高野雅彦教授をお迎えして、「人工網膜世界の現況」と題する医療講演会を開催しました。 参加者は120名と大変盛況でした。
4) 得々講座
 @RP出前セミナー
  平成23年度は2回の出前セミナーを実施しました。
  ・5月19日(木)に足柄上保健福祉事務所・保健予防課のご協力を得て、足柄上合同庁舎で開催。
  ・9月6日(火)に川崎市川崎区役所・保健福祉センターとの共催で川崎市川崎区役所・保健福祉センターで開催。
 Aパソコン教室
  9月11日のミニ集会の午前中、パソコン教室を開催しました。今回はパソコンを見やすく使いやすくする便利なテクニックの紹介や音声ソフトの聞き比べをしました。
 B白杖体験講習会
  10月9日、白杖を使って単独歩行をせざるを得ない方のための実践的な白杖体験講習会を実施しました。参加者からも好評で来年度も開催を予定しています。
 Cクライミング体験会
  10月16日、平塚盲学校体育館に設置されている高さ8メートルのウォールを使ってクライミングの体験会を実施しました。今回が3回目ですが壁を登りきったときの爽快感は格別と好評で、これからも継続して実施して行く予定です。

2.広報・情報提供活動
1) 会報誌「あぁるぴぃ」の発行
  5月、8月、11月、2月の4回、毎回約500部を会員および眼科医院、保健所などの関係機関に配布しました。発送作業には毎回多くの会員・ご家族に参加していただいております。

2) ホームページの運営
  各イベントの開催や会報発行に合わせて更新しています。運営体制を一新しました。また、リニューアルのためチームを作って検討を始めました。
3) 情報冊子の発行
  保存版情報冊子として、視覚障害者対象の補装具&日常生活用具の給付対象品目一覧表を発行しました。

3.チャリティーコンサートの開催
  神奈川支部として始めての本格的なチャリティーコンサート「ミュージックパーティ2011」を12月18日(日)に横浜ラポールで開催しました。このコンサートは当初、3月27日に開催予定でしたが、3月11日の東日本大震災の影響で中止を余儀なくされました。しかしチケットを購入してくださった多くの皆様や出演者の方々の激励やご協力で、9ヶ月後に開催することができました。多くの皆様の励ましとご協力に感謝いたします。

4.サークル活動
1) 陶芸クラブ
  毎月第4土曜日に横浜ラポールで開催しました。
2) つくしの会
  10月12日に横浜あゆみ荘でおしゃべり会を実施しました。
3) カラオケ交流会
  6月、9月、12月は関内 ビックエコーで、3月は上大岡モコモコで実施しました。

5.一泊新年会
  1月7日〜8日に横浜あゆみ荘で実施しました。泊りがけの新年会なので、帰りの時間を気にせずゆっくりと心行くまでおしゃべりを楽しむ事ができました。

6.会議体の開催
1) 定期総会の開催
  第16回神奈川支部定期総会を6月5日、神奈川歯科大学横浜研修センターで開催しました。参加者は68名。
2) 役員会の開催
  4月、7月、10月、12月、2月の5回、県民センターにて役員会を開催しました。また、メーリングリストで日常的に意見交換を行いました。

7.本部行事などへの参加
1) 書面代議員会に立会人として参加、(5月29日)
2) 支部・部会長会議に参加(3月17日〜18日)
3) 偶数月の本部会報誌の発送作業に毎回4名程度参加。
4) 3月にNPO法人網膜変性研究基金に入会。

8.外部に対する活動
1) 神奈川難病連の活動に参加
2) 県や市が主催する難病講演会や相談会、交流会に患者会として参加。
 ・11月5日に相模原市保健所・疾病対策課主催の難病医療講演会、網膜色素変性症医療講演会に参加
 ・11月8日に県平塚保健福祉事務所・保健予防課主催の難病医療講演会、網膜色素変性症講演会&相談会に参加。
 ・3月8日に横浜市港南区福祉保健センター主催の難病医療講演会、網膜色素変性症講演会&相談会に参加」。
3) 横浜戸塚西ロータリークラブの例会に参加。
4) KLVNの勉強会に参加

9.活動資金の確保
1) 共同募金会に義援金を申請し、24年度の会報発行と得々講座の事業に対しNHK歳末たすけあいから配分金が決定しました。
2) 以下の団体・企業様から寄付金をいただきました。
 ・神奈川県眼科医会 10万円(10月)
 ・横浜西ロータリークラブ 5万円(3月)
 ・篠原電機株式会社 10万円(2月)