■神奈川支部会報53号 テキスト版 (表紙) 1971年 8月 7日 第三種郵便物認可(毎月6回 1の日・6の日発行) 2010年3月2日発行 SSKA 増刊通巻6832号 SSKA あぁるぴぃ第54号 2010 spring kanagawa 私たち自身で 治療法の確立と 生活の質の向上を目指す JRPS神奈川支部 * この会報誌は、神奈川新聞歳末たすけあいの配分金により作成しています * (表紙終わり) ■■ あぁるぴぃ第54号 目次 KANAGAWA 2010 spring ・巻頭言   2 自立と援助要請 ・神奈川支部の活動   3 総合カレンダー   4 支部総会・医療講演会のお知らせ   4 つくしの会だより ~お花見のお誘い~   5 ♪カラオケ交流会のお知らせ   6 横浜市緑区主催 ”RP“交流会の案内   7  ロータリー財団から「戸塚朗読会《へ助成をいただきました   9 盛り上がった新形式の忘年会&新年会  10  初めての書道教室を開催  11  フリークライミング体験会の報告  15 横浜市鶴見区の”RP”医療講演会の報告  16  横浜市鶴見区の難病講演会の報告  17  横浜市泉区の医療講演会の報告  18 No.3講演録・デイジー版の案内   19  神奈川・制度利用の手引き 『正誤表』  ・投稿コーナー   20 癒しの呼吸法・気功に参加して   21 思い出体験記(第9回)   *ウッチャンの落書きストーリーはお休みしました。   ◆今月の表紙    1月に開かれた書道教室での1コマです。さて    どんな作品が出来上がったのか。10ページに    記事を掲載しています。 ■ 巻頭言   自立と援助要請  白杖を持ってキョロキョロしていると、「どちらに行かれますか?《と 良く声を掛けられる。「ああ、今日は親切な人に出会えた《と気分が良くなる。一方、このあたりに置いたはずだと探し物をしていると、「これでしょ《と言って家人が先回りをして取ってくれる。そういう時は「分かってたんだ。できることまで面倒見ないでくれ《となぜか素直に感謝できない。  例えがあまり良くないが、できることは自分でやることと、できないことは意地を張らずに援助を要請するということは、大切なことであるが、なかなか判断の難しいことである。ともすれば、できることまで甘えたり、意地を張ってやたら時間が掛かったり、怪我をしたりすることもある。もちろん時には自分でやるんだ!と頑張ることは必要なことではあるが、そこの判断が難しい。  できることは自分でする、自分でさせる、ということは大げさに言えば人間の尊厳に関わることである。だから、自分でしたいと思って頑張るのである。そういう気持ちが無くなったらもう終わりである。  しかし、症状が進んでくると、今までできていたことが段々と難しくなってくる。残念なことではあるが、こう考えてはどうだろう。自分で援助を要請してできれば、それも自立の内ではないかと。手助けを求めることもできずに断念してしまってはいけない。それこそが敗北である。  ちょっと勇気を出して駅員さんに誘導と乗り継ぎをお願いする。通りすがりの人に道を尋ねる。店員さんに商品の場所を聞く。メニューを読んでもらう。また、自分でやるには意地だけではなく学ぶことも重要である。早い話、白杖を使った歩行訓練がそうである。もう一人では行けないと思っていた所にも行けるようになる。ちょっと学べばまだまだ一人でできるようになるはずだ。  上手に援助と支援を要請し、できないと思っていたことまで可能にして、快適な生活を送ろうではありませんか。                    (支部長・佐々木裕二) ■■ 神奈川支部の活動 ■ 総合カレンダー   ※…この印の項目は記事が掲載されています。  3月 6日(土)※カラオケ交流会 関内 12時~午後4時  3月21日(日) ミニ集会 県民センター710号 12時~     *会場の都合により第3日曜ですのでご注意下さい。  4月 8日(木)※お花見(四季の森公園)  4月11日(日) ミニ集会 県民センター601号 12時~  4月24日(土) 陶芸クラブ 横浜ラポール 午後1時~  5月 9日(日) ミニ集会 県民センター709号 午後1時~  5月16日(日) 会報発送 県民センター 10時~  5月22日(土) 陶芸クラブ 横浜ラポール 午後1時~  5月30日(日)※総会&医療講演会 神奈川歯科大学研修センター     午後1時~(会場は県民センターのすぐ近くです)  6月5日(土)※カラオケ交流会 関内 12時~午後4時 ◆ミニ集会の会場  ミニ集会は通常、かながわ県民センター(045*312*1121)で開催します。横浜駅西口からヨドバシカメラのビルに向かって進み、その手前の横断歩道を渡ったら、右に曲がります。100mほど進んで高速道路の先の信号のある交差点の左角の建物です。点字ブロックが駅から敷設されています。 ■ 支部総会・医療講演会のお知らせ                          支部長・佐々木裕二  皆様、こんにちは。厳しい寒さが続いたこの冬ですが、お元気でいらっしゃいますか?  少し気が早いですが、5月の支部総会と医療講演会のご案内を致します。これまでの医療講演会で満席状態が続いたため、今年は新しい会場を準備しました。いつもの県民センターのすぐ近くですので、今からスケジュールを調整していただき、是非総会から参加していただきたいと思います。  医療講演の先生は、JRPSの学術副会長でもあります千葉大学教授の山本修一先生にご快諾いただいております。先生は既存薬を用いたRPの進行抑制について研究されていらっしゃいます。昨年の大谷先生、研究助成を受賞された中澤先生と、このところ進行抑制の研究が盛んです。また、ホットな世界情報もお聞きできることと思います。  日時:5月30日(日)午後1時~4時30分(予定)  会場:神奈川歯科大学付属横浜研修センター     (横浜駅下車、県民センターから高速道路沿いに約50m先)      ※詳しくは5月の会報誌でお伝えいたします。 ■ つくしの会だより ~お花見のお誘い~  会員の皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回の「つくしの会《では、春にふさわしい「菜の花《や桜の花も見頃(?)の公園を散策してみようと計画を立てました。おしゃべりは勿論のこと、楽しい遊びやゲームなども企画していますので、多数のご参加をお待ちしています。  行き先:県立四季の森公園  日時:4月8日(木) (雨天中止)  入園料:無料  持ち物:お弁当、飲み物、敷物、その他  集合時間:午前11時  集合場所:JR横浜線 中山駅改札を出た所     (市営地下鉄グリーンライン停車駅)  四季の森公園;横浜市緑区寺山町291      電話 045*931*7910  申込締切:3月31日(水)  申込先:浜崎富代 電話 **********           携帯 **********  * 尚、申し込みの詳細はお問い合わせください。 ■ ♪カラオケ交流会のお知らせ  ♪もうすぐ は~るですねぇ~ とハミングも軽やかに春の訪れを心待ちにしている皆様! 冬の寒さで縮こまっている身体を解放して大きく深呼吸をしてみましょう。そして、心身のリフレッシュの為におもいっきり声を出してみませんか?   歌は心を豊かにする元気の源です。楽しい仲間たちが、あなたの参加をお待ちしています。  ぜひ一度、カラオケ交流会に足をお運びください。  日時 : 3月6日(土)12時~16時       6月5日(土) 同  場所 : ビッグエコー横浜関内店(JR関内駅北口より徒歩1分)  電話 : 045*640*6780  会費 : 2500円位  集合場所 : JR関内駅北口の改札付近(横浜寄りの階段を利用)  集合時間 : 12時  申し込み連絡先 :渡邊千登世  電話 **********                 携帯 **********          高木貞子 電話 ******************** ■ 横浜市緑区主催 ”RP“交流会の案内                        担当・岸 利勝  横浜市緑区福祉保健センター主催による、網膜色素変性症交流会が、緑区役所内にて下記概要で開催されます。 (内容は変更することがあります)          ★★★ 開催概要 ★★★  ○体験談 網膜色素変性症の特徴と生活の工夫    患者会の方のお話です。  ○見えにくい時の留意点と白杖の使い方   七沢ライトホーム指導員のお話です。  日時 : 平成22年3月12日(金) 午後1時30分~3時30分  場所 : 緑区役所 2階会議室      JR横浜線・市営地下鉄グリーンライン      中山駅下車徒歩5分  申込み・お問合せ先:      緑福祉保健センター 高齢・障害支援課  杉山・望月     電話 045*930*2311  FAX 045*930*2310 ■ ロータリー財団から「戸塚朗読会《へ助成をいただきました                     担当・森口 綾  皆さん、音声訳グループ「戸塚朗読会《をご存知ですか? 皆さんが今読んでいる、この会報誌の音声訳版を作ってくれているボランティア・グループです。  神奈川支部会報誌が発行されるようになって間もなく、音声訳版を製作していただくこととなり、以来ずっと献身的にご協力いただいています。墨字では読めない、読みにくい会員のために、当時はカセットテープで、現在はテープの他にデイジーCDを製作し、要望のあった会員への受発送までしてくださっています。  昨年夏、日ごろから支部活動にご協力いただいている戸塚西ロータリークラブ様から、ロータリー財団の助成を受けないか、というお申し出を頂きました。そこで、長年ご協力していただいている音声訳グループ「戸塚朗読会《が何か困っていないか、何か必要な機材はないか、とお伺いしました。  そこで、CDのコピー機やオーディオキャプチャーといった、音声のデジタル化に必要な機材が上足している、ということがわかりました。皆さんもご存知のとおり、音声訳の世界でもデジタル化が進み、そのための機材や技術の必要性が高まっています。  そのような経緯で、同時に3枚CDがコピーできる機械1台、オーディオキャプチャー2台、そして会報誌のメディアとなるCD―RWとその郵送に必要な郵袋の、計15万2000円分を、ロータリー財団から助成していただけることになりました。  これで、よりスムーズな音声訳版会報誌の提供が実現されることになりました。  戸塚西ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。 ここに、音声訳グループ「戸塚朗読会《の皆さんと、助成された機材一式の写真があります。  ここで、少し音声訳グループ「戸塚朗読会《のご紹介をさせていただきます。  横浜市戸塚区を中心に活動している音声訳グループです。戸塚区役所近くのフレンズ戸塚を拠点にしています。JRPS神奈川支部の会報誌音声訳版のほか、独自の音声情報誌「ひととき《を定期発行しています。また、視覚障害者個別のニーズにお応えして、書籍や資料の音声訳プライベート・サービス、対面朗読サービスなども行っています。詳しいお問い合わせは下記へお願いします。   音声訳グループ「戸塚朗読会《    代表・垣内恵美子 電話**********    個人依頼担当・今井素子 電話********** ■ 盛り上がった新形式の忘年会&新年会                         担当・内田 知  昨年末に催しました12月のミニ集会後の忘年会は、ガイドヘルパーさんを含め26吊の参加がありました。  カラオケを楽しめる形をとった事もあり、大いに盛り上がりました。それぞれの得意な歌を披露。又、会員同士の久しぶりの再開を喜びあう姿。そして、初参加の方々と自己紹介をしあって、楽しい会話をする姿もありました。本当にあっという間の2時間でした。出席された皆さんから「もう終わりなの?《という言葉も聞かれ、幹事としてはとてもうれしく思っています。  そして新年最初のミニ集会は、いつもより早い午前11時開始とし、参加者それぞれが昼食を用意して食事会形式の新年会を兼ねて開催しました。  参加者は役員を含め18吊。前半は、通常通りの個々の近況報告や支部からの活動報告と今後の活動のお知らせをしました。後半は、参加者全員でお弁当を食べながらの談話の時間となりました。  参加された方からのデザートやお菓子の差し入れをいただきながら、RP以外の話で盛り上がって忘年会同様に、あっという間に時間が過ぎていきました。  新年会に参加された方々から、今回のようなミニ集会を時々催してほしいとの要望がありました。これは、支部活動への要望の一つとして考えていきたいと思います。  最後に、忘年会&新年会に参加していただいた皆さん、どうも有難うございました。 ■ 初めての書道教室を開催                      担当・佐々木 裕二  1月17,24日(日)の2日間、初めての書道教室を開催しました。  参加者は、それぞれ8吊と6吊でちょっと寂しかったですが、筆を持つのは何十年ぶりという人もいて、墨を擦ったり筆を持つのは、懐かしいような、新鮮なような、なかなか楽しい一時でした。  引き続き開催して欲しいとのご意見が多かったため唐見先生と相談の結果、ミニ集会の午前中に開催することとなりました。  会費は700円となります。参加ご希望の方は唐見先生までご連絡下さい。  唐見幡龍(からみばんりゅう)先生    電話・FAX **********  次ページの写真は、書道教室の風景(左に立って指導している人が唐見先生)と作品の一部です。なかなか良いですよね!  (風、夢、春夏秋冬などとても味のある作品の写真です。)  *この教室は神奈川新聞歳末助け合いの配分金により開催しました* ■ フリークライミング体験会報告                          担当・佐々木裕二  「今日は皆さんに、悔しいを持って帰ってもらうのが私の目標です《。講演で、モンキーマジックの代表・小林幸一郎さんはそう語りました。  岩を登る。そう聞くと「そんな危ないことを!《とたいていの人は言います。しかし、かえって視覚障害の人は安全確保のロープを1本結ばれるだけで自由に放たれます。普段外を歩く時、階段を使う時、私たちは自分を守りながら歩いています。しかし、フリークライミングでは思いっきり自由に体を動かし、限界に挑戦することができます。そして、自分一人で問題を解決しゴールに向かうことは、日常生活力の向上にも必ず繋がります。ともお話しされました。  フリークライミングは人工物を使わないで、自分の身体とあらゆる能力を駆使してゴールに向かうスポーツ。勝ち負けはなく、自分の決めた目標に自分自身で挑戦する。健常者も障害者も同じルールで楽しむことができる。今日は屋内の作った壁ですが、その先には青空の下で日光を浴び季節を感じながら登ることのできる自然の岩場があることを想像してください。また、国体の競技にもなっていて、小学校低学年の部からあり、各地に練習できるジムも急増しています。と、知らなかった話がどんどん出てきました。  2月21日(日)、平塚盲学校に集まったのは神奈川の会員、家族そしてユースのメンバー合わせて13吊でした。小林さんのお話の後、早速着替えて体育館へ。そこには8メートルの壁が私たちを待っていました。専用のシューズに履き替え、ハーネス(安全ベルト)を付けて大小様々な石が取り付けられた壁の前に立ちます。壁は途中に段差のある物、頂上まで垂直な物、そして、最後2メートルくらいが手前に倒れている一番難しい物の3パターンがあります。それぞれ思い思いに挑戦、登って行きます。「つかまるところがない!《「もうダメー!《「ガンバ、ガンバ!《「やったー!《。いろんな声が飛び交います。頂上に到着すると下のメンバーから惜しみない拍手がおくられました。  お父さんと7歳のお嬢ちゃん親子で参加された方がいらっしゃいました。お子さんは最初足が30センチくらい離れただけで「恐いよー《と言っていましたが、やめるどころか、楽しいと何度も挑戦し、最後は5メートルくらいまで登れるようになっていました。「パパ、ガンバレー《の声に、お父さんも腕が鉛のようだと言いながら頂上では「写真、写真《とお子さんの前でかっこいいパパになっていました。  危険という二文字のために本当に私たちは日常思いっきり走ることも飛ぶこともなくなってしまっています。しかし、このフリークライミングは楽しく安全に限界に向かって思いっきり身体を動かすことができます。  今回は参加できなかったけどやってみたい、見てみたい。そういう方はモンキーマジックさんまでお問い合せ下さい。各地でスクールを開催しています。また、今年12月には千葉県で第1回の視覚障害者フリークライミング世界選手権が開催されるそうです。  NPO法人 モンキーマジック   代表 小林 幸一郎   〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町4-11-6   TEL・FAX 0422*20*4720   URL http://www.monkeymagic.or.jp   E-mail info@monkeymagic.or.jp  この体験会は神奈川新聞歳末助け合いの配分金により開催しました。また、平塚盲学校様にも多大なるご協力をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。 ■ 横浜市鶴見区の”RP” 医療講演会の報告                          担当・岸 利勝  横浜市鶴見区福祉保健センター主催による、網膜色素変性症の医療講演会が平成21年11月26日(木)、鶴見区役所で開催されました。講演会の参加者は41組58人で、うち患者本人は35人でした。平日の為か年配の方が多かったようでした。  講演会では、JRPS神奈川支部の顧問をして頂いている国際医療福祉大学熱海病院眼科教授の高野雅彦先生が、「病気の知識と最新の治療法、生活上の注意点について《と題した講演を行い、続いて“RP”に関する疑問点などについての質疑応答が行われました。質疑応答では人工眼の完成を待っていた方が、開発が中断したことを聞かされ、非常に残念がっていました。  多くの方がJRPS神奈川支部やミニ集会の存在を知らないようなのと、講演会などにも参加してないように思われました。JRPSや神奈川支部の広報は時間がない為、休憩時間を利用し5分間の超特急でJRPSや神奈川支部の活動や、講演録の概略を簡単に説明しました。参加者のうち希望者に支部会報誌、小冊子「あなたは1人ではありません《を配布しました。ミニ集会に興味のある人がかなりおり、会場の確認や開催日時などを案内し、是非一度参加をするよう誘いの広報等を行いました。  福祉機器ミニ展示会も同時に開催され、多くの参加者が大変関心を寄せていました。 ■ 横浜市鶴見区の難病講演会の報告                          担当・岸 利勝  横浜市鶴見区福祉保健センター主催による、難病講演会(網膜色素変性症)が平成22年2月4日(木)、鶴見区役所で開催されました。  今回の難病講演会のテーマは、患者の要望に応え、病気とは直接関係ないが密接な関わりがあり、聞いただけでは良く分からないと言われている「視能訓練士《と「ロービジョンケア《でした。  講師は、神奈川県リハビリテーション病院眼科・久保寛之先生と、神奈川県総合リハビリテーションセンター・神奈川県リハビリテーション病院の視能訓練士・剣持藍子さん。まず剣持さんが、「視能訓練士とロービジョンケアについて《と題し、視能訓練士が行う業務、視力や視野検査などの医療関係と、福祉機器などの補助具について、スライドを使って説明されました。入所訓練施設である七沢ライトホームの訓練内容の説明や入所案内もありました。休憩後に行なわれた質疑応答では、眼科医の久保先生が、白杖を使う時期や生活の入所訓練などの質問に回答されました。  今回はロービジョンケアの講演に合わせて同時開催された福祉機器ミニ展示会を余裕を持って見学できるように、休憩時間が30分と長く取られていました。  最後に行われたJRPS広報では予定より長い25分をいただき、JRPSと神奈川支部の活動、講演録の内容などを紹介すると同時に、ミニ集会へ是非一度参加するように呼びかけました。  なお、今回の参加者は11月に開催された医療講演会の約半分でした。 <お詫び>  会報53号で、「”RP”交流会《と案内しましたが、当日参加したところ交流会ではなく、難病講演会に変更されておりました。会報を見て参加された皆様にはご迷惑を掛けましたことをお詫び申し上げます。 ■ 横浜市泉区の医療講演会の報告                          担当・岸 利勝  横浜市泉区福祉保健センター主催による、網膜色素変性症の医療講演会が平成22年1月28日(木)、泉区役所で開催されました。  参加者は41組58人で、うち家族7組、患者本人は46人でした。平日で雨でしたが、多くの方々が参加していました。  講演会では、まずJRPS神奈川支部の顧問をして頂いている、国際医療福祉大学熱海病院眼科教授の高野雅彦先生が、「病気の知識と最新の治療法、生活上の注意点について《と題して話されました。質疑応答では、現在処方されている薬や網膜の病気などについての質問に、高野先生が親切丁寧に説明されておりました。  多くの方がJRPS神奈川支部やミニ集会の存在を知らないようであり、講演会などにも参加してないように思われました。20分間の時間をいただき、JRPSや神奈川支部の活動、講演録などの概略を時間いっぱい広報しました。参加者のうち希望者には支部会報誌、小冊子「あなたは1人ではありません《を配布ました。尚、参加者の方々へミニ集会に参加するよう、会場や開催日時などを案内、是非一度参加するよう誘いの広報等を行いました。  同時に開催された福祉機器ミニ展示会への関心は高く、多くの参加者が講演会の開催前と終了後にも集まっていました。 ■ No.3講演録・デイジー版の案内                          担当・岸 利勝  会報53号で案内しました、慈恵医大・眼科の林先生講演のNo.3講演録「網膜色素変性症の白内障手術に対する考え《デイジー版がこの程完成しました。  このデイジー版は小冊子をすべて録音したもので、再生時間は約3時間30分程度です。小冊子と同じ1部1000円(送料込みで1部1100円)の実費単価での提供となります。お問合せ、ご希望(申込み)の方は下記までご連絡下さい。  <問合せ・申込み先>  〒226*0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町**********   岸 利勝 電話・FAX **********      Eメール ********** ◆上記以外にも下記講演録を発行・提供しております。 No.1 講演録「網膜色素変性症の遺伝について《   講師・東京慈恵会医科大学・眼科 林 孝彰(墨字版・デイジー版) No.2 講演録「チャネルロドプシンを用いた視覚再生の現状と今後の課題《    講師・東北大学・富田研究室 富田浩史(墨字版・デイジー版) No.3 講演録「網膜色素変性症の白内障手術に対する考え《   講師・東京慈恵会医科大学・眼科 林 孝彰(墨字版・デイジー版) ■ 神奈川・制度利用の手引き 『正誤表』                           担当・岸 利勝  会報53号に同封しました情報冊子「神奈川・制度利用の手引き《について、間違いがあることが分かりました。下記の『正誤表』に従って各自訂正をお願い致します。尚、デイジー版の方は既に訂正済です。 ~正 誤 表~ ページ 正誤箇所 1P 1・身体障害者手帳 表中・1級の1行目   ×(番公式試視力表  →○(番公式視力表 3P 4・2項 NTTリーディングサービス横浜海→全面削除 4P 1・補装具 表中・下の行   ×聖天町正式  →○焦点調整式 5P 2・日常生活用具 ※各市町村の2行目   ×課担当  →○担当 6P 2・難病患者等居宅生活支援事業 下の行    ×保健所課担当  →○保健所担当 8P 2・神奈川県在宅重度障害者等手当 1行目    ×重度集会社  →○重度障害者 11P 10・心身障害者扶養共催 <掛け金免除>の表中 2行目   ×金が額  →○金が半額 12P 3・小額預貯金・小額公債の利子  追記→★この制度は適用条件が変更になっていますので、各金融機関でご確認下さい。 13P 6・事業税 下の行   ×県税部署  →○県税務署 13P 1・鉄道運賃 表中・券の種類と割引率の項1行目    ×乗車券・半額と区切り線→○削除し、下の項と一体になる  15P 4・4その他の市町村単独事業 下の行   ×市区町村  →○市町村 16P 8・NHK放送受信料  18P 3・駐車禁止除外指定車表彰 タイトル行   ×車表彰  →○標章  8行目   ×駐車ついて  →○駐車について   10行目   ×駐証明書  →○駐車証明書 ■■ 投稿コーナー ■ 癒しの呼吸法・気功に参加して                     横須賀市・眞田京子  皆様、本年もよろしくお願いいたします。  さて、1月12日に横須賀市総合福祉会館において、気功の教室が開かれました。当日は冷たい雨にも関わらず、視覚障害者6吊、介助の方5吊も参加されました。  広い和室の部屋に、静かな音楽が流れる中で、先生は熱心に我々視覚障害者に合わせて深い腹式呼吸の基本を指導して下さりました。途中、水分を補給しながらリラックスし、心地よい気分を味わうことができました。最後には、参加してくれたウッチャンがユーモア溢れる話をするなど、なごやかな雰囲気のなか終了しました。  この「癒しの呼吸法 気功《は毎月第2火曜日の10時~11時半、場所は横須賀市総合福祉会館で行う予定ですので、興味がある方はご参加ください。お待ちしております。  指導者:石原和子先生    問い合わせ先:千田(チダ) 携帯電話**********  最後に、この気功教室の体験を短歌にしました。   「寒々と雨の降りつつ会場へ和気あいあいと人等集えり《   「座禅をす姿勢を正し心無に充ち足りし時穏に過ぎゆく《   「指導者の情熱のもと身に沁みぬ友等と共に健やかなりし《 ■ 思い出体験記   極寒期のシベリア・バイカル湖の穴釣り   第9回                        横浜市 ・ 岸 利勝 6,氷結湖面で穴釣準備(3)  氷結したバイカリ*・フセボ*・トアレット(バイカル湖全部がトイレ)ではあったが、陰になるような物がないのと今度は大きい方なので、とにかくアフトーブス(バス)から相当離れた場所で、休憩している他の人達の視線と反対方向の場所を選んで、やむなく放出することにした。陽ざしが出てニムノーシカ・チプロ(少しは暖か)くなってきたとは言え、氷点下で弱いが寒風の吹く氷結湖面では、肌を刺すような冷たいホーロドナであり、さすがに恥ずかしさより先にチプロ(暖か)く覆われているお尻を、極寒の中へ剥き出し状態で出すには、かなりの抵抗と勇気決断力がいる。まして防寒着でダルマのように着膨れした状態で、しゃがむのが大変な苦しみであった。そうは言ってもせっぱつまり実行しなければならず、弱い寒風の吹く極寒の中では、プラウダ・ガバリーチ(正直言って)放出するにも放出物が出てこない。こんな状況下での放出ラボータ(作業)は非常に大変で苦痛であった。  しかし、広大なバイカル湖の氷結湖面の大自然の中で、やっとのことで放出ラボータのキジ打ち〔登山用の隠語〕は無事カニヤッツ(終了)した。これからカジュデン・ジェーニ(毎日)あるいは2日に一度は、この状況下でキジ打ちが再現されることを思うと、少々ブルーで辛い気持ちになってしまった。変な話だが、放出した物はニムノーシカ・ブレーミヤ(僅かな時間)で凍結してしまい、カチカチになってチプロ(暖か)くなるまでその状態が続き、そのご寒風にさらされ粉々に粉砕されてしまい、跡形もなくその場所や存在さえわからなくなってしまうと言っていた。これらキジ打ちのことをドゥーマイ(考え)ると、ドーマ(宿舎)にはヤポンスキー*ペレボーチク(日本人通訳)の奥さんを含めトリィ・チェラベーク・ジェウシカ(3人の女性)が滞在していたが、この場合非常に大変だなあぁ~と思いながら、今回の穴釣にジェウシカ(女性)の参加者がいなくて、プラウダ(本当)に良かったと思った。 7. 午後から初日の穴釣り(1)  昼食を済ませアジンナッツァチ・ブレーミヤ(12時)を廻った頃から、待ちに待 った始めて体験する“オオムリ君の穴釣に、初挑戦することになった。コンビナート側がガトウビシ(準備)してくれた釣り道具を一式借り各々あけた穴に向かいあけた穴の表面に早くも薄     氷が張っていた氷を指で割り、割った氷を救い表面を掃除した所で、糸巻きから釣り糸をほぐして毛針に擬じ餌の付いた釣り糸を穴にたらし、“オオムリ”君の穴釣を開始した。餌はなく虫の形をした擬じ餌の付いた毛針で、釣り糸を手で上下させながら“オオムリ”君が食いつくのを待って、釣り上げると言った段取りであった。この毛針は売ってないので、釣りのノラビッツァ・チェラベーク(好きな人)が自分で作った手作品であった。ヤポニア(日本)でもノラビッツァ*チェラベークは自分で作っていると聞いているが、こちらでは出来た物がまったくないとのことだった。又釣り糸のテングスも、モスクワでないと手に入りにくいので、ガトウビシするだけでもこれ又大変なことであると思った。釣り糸のテングスは日本製よりニムノーシカ(少し)太く、ワダ(水)に入れると透明度がニ・ハラショ(悪く)はっきりテングスとわかるのが、日本製と違ってあまりニ・ハラショ(良くない)とも言っていた。  穴に釣り糸をたらして約10分位経つと、釣り糸を掴んでいる手にググィ*と力強い手応えが伝わり、釣り糸を素早く引き上げると狭い穴から“オオムリ”君が、ズラストビッチェ・オオチン・プリヤートナ(今日は、初めまして)と歓迎の挨拶をしながら、待ちに待った私の眼の前に、その姿を見せながら勢いよく飛び出して来た。毛針に吊り下がっている“オオムリ”君は、魚体がオーカロ・シェスナッツァチ・センチメートル(約16cm)位の大きさで、空中を泳ぐように暴れ回っている。暴れる“オオムリ”君を手で掴んで素早く毛針から外し、氷結湖面に投げ出すと眼を白黒させながら、氷の上で4~5回大きく暴れて湾曲になったまま、瞬間冷凍の状態で冷凍になってしまった。釣り上げた“オオムリ”君の姿は背びれ側が黒っぽく、お腹側が白に赤茶色が混じったような色であった。  氷結湖面に置いてある釣り糸のワダを素早く拭き取り、糸巻きに巻き取り次の穴釣りに備えた。幸先がハラショ(良い)と思いながらイッショウラス(再び)穴の中に釣り糸をたれ、次の“オオムリ”君が擬じ餌に食いつくのを、釣り糸を上下に移動させ、釣り糸に付着した氷を落としながら、“オオムリ”君からの反応を辛抱強く待った。しかし、思ったほど次々に釣れると言った状況ではなく、時々釣れると言った間欠的な状況であった。極寒の中での穴釣も“オオムリ”君が釣れた時は、嬉しさの余り一時ホーロドナ(寒さ)を忘れてしまうが、釣れない時はこの寒さがとても辛く感じてしまう。  今回の穴釣りでもう一つの楽しみが、バイカリー・クラシイーバ・ワダ(バイカル湖の綺麗)で、透きとおる薄青緑色のワダで出来た氷で作る、ウイスキーのオンザロックと水割りを、バイカル湖の氷結湖面で飲むことが夢であった。このオンザロックと水割りを作り飲む夢の、実現する機会が意外と早くやって来た。“オオムリ”君の穴釣の合間の手持ちぶさたとホーロドナしのぎに、身体の芯から身体全体をチプロにするには、ルスキー(ロシア)式であればここでウォトカ(ウォッカ)の登場だが、今回はウォトカ)の代わりに、我々が持ち込んだフクスナ(美味しい)ウイスキーを、穴釣り部分の氷を砕いて作ったウイスキーのオンザロックを、昼間の薄陽がさすとは言うものの、極寒の中で寒風が吹くバイカル湖の氷結湖面で、自然をつまみにしながら飲んだ琥珀色の液体、オンザロックの何とも言い表せないフクスナ、一杯で止められずもう一杯飲むと、じんわり身体の芯からチプロになってくるのを感じ、至福のひと時を過ごした。  この瞬間暖房のお陰で一層穴釣にも気合が乗ってきた。氷結湖面に座り込んで“オオムリ”君との対面を楽しみに、釣り糸を掴んで上下に移動させる手にも力が入り、釣り糸に付着した氷を落としながら穴釣を続けると、やがてググィ*と力強く引く手応えが伝わり、釣れたとばかり釣り糸を素早く引き上げる手にも力が入り、ズラストビィッチェ(今日は)と穴から飛び出して来た“オオムリ”君は、ニムノーシカ・ボリショイ(少し大きめ)のオーカロ・ドバッツァチ・センチメートル(約20cm))位であった。  薄陽も山に隠れ始めた午後4時30分が過ぎ、薄暗くなる前にサーシャが、セボニア・ラボータ・フショウ・カニヤッツ(今日の作業[穴釣]は全部終了)と大声で全員に伝え、セボニア(今日)の“オオムリ”君の穴釣はカニヤッツとなった。結局の所セボニア(今日)の成果は期待に外れ“オオムリ”君が5匹であった。他のチェラベーク(人)も2~5匹とニムノーシカ(少なく)せっかく楽しみにやって来た穴釣も、もうニムノーシカ(少し)釣りたかったと全員残念な結果に上満であったが、ザフトラ(明日)以降に期待を掛けながら釣り糸を片づけ、ベーチェル(夜)の食事のガトウビシに取り掛かかることにした。  ベーチェルはコンビナート側がガトウビシしてくれた、フレーブ・イ・ミャーサ・アグレーツ・ウォトカ(パンと豚肉の脂身、キュウリの酢漬け、ウォッカ)に、バイカリ?・クラシイーバ・ワダ(バイカル湖の綺麗な水)を沸かしてコーフェ(コーヒー)を作り、アフトーブス(バス)の中で食べながら、ウォトカ(ウォッカ)でマーリンキ・バンケット(小宴会)が始まり、セボニアの成果について色々な話が出たが、結論はザフトラの穴釣に全力を尽くし“オオムリ”君をムノーガ(沢山)釣ることだった。        (つづく) <広告のページ1> 視覚障害者用福祉機器取扱店 ロービジョンルーム 視覚に障害のある方や、見にくくてお困りの方に おすすめしたい商品を多数取り揃えております。 一般的にあまり見る機会のない商品を多数展示・販売をしております。 是非、相談にご来店をお待ちしております。 遮光眼鏡   無料で20日間貸出し・ご相談実施中! 高倊率ル*ペ   常時250種類ご用意見比べて下さい。 協力ライト   万が一の夜間歩行や暗がりに必需品! 音声時計   時刻を音声でお知らせする音声時計や、   直接針を触れる事ができる触読時計など。 拡大読書器   20台の最新型拡大読書器デモ機をご用意!自分に合った使いやすい機種を探してください。 プレクストークポータブルレコーダー   プレクストークで デイジー図書や 音楽CDの再生、   JRPS会報誌を聴く!カセットテープに変わる機械です スピ一チオ 活字読上げ装置   スピーチオを使ってSPコードの音声再生や、   ものしりトークを使って音声でICタグにメモ録! 体重計・電磁調理器   音声で誘導、体重をお知らせ。高火力と高い安全性で好評の視覚障害者用IH調理器。 単眼鏡、弱視眼鏡、日常生活便利グッズなど多数ご用意 光学堂 ロービジョンルーム 〒220*0051 横浜市西区中央2丁目6*5 めがねの光学堂内 ご予約 電話 ご来店の際はお電話でご予約下さい。 045*290*0048 営業時間 AM10:00~PM7:30 水曜定休日 担当 中山まで 詳しくは http://www.kougakudo.jp/ <広告のページ2> アイネットワークの拡大読書器アイビジョン(アイビジョンデジタルは音声読み上げ可) 見えにくいという方のご要望をお聞きして、他社には無い、新しいモデルを開発しています。2009年迄に約20モデルを開発しています。拡大読書器を選ぶ方に、各社のモデルと合わせて、これらのモデルをお試しいただき、選択の幅が拡がっていくことを目指しています。 ① 画面が見えにくくなったという人から、音声で読み上げてくれればという要望が有り、画面を見て使えるだけでなく、音声で読み上げもできるモデルをいくつか開発して出荷しています。音声で読み上げるには通常パソコンを購入し、読み上げソフトを入れて可能になりますが、これらの購入費用とパソコンを使う習熟とが必要です。アイネットワークの拡大読書器は、給付を受け、本体に付属の簡単操作アクリル板に有る穴に指を入れタッチするだけなので、その日から、音声読み上げが使えます。新聞や会報、罫線で囲まれた予定表、身近にある活字文書を音声で読み上げます。 ◎アイビジョンデジタル5N-NOTE-VOICE-15S ノート型15.6インチ液晶の付いた本体、簡単操作アクリル板、スキャナーの構成で \238,000- です。 ◎アイビジョンデジタル5N-NOTE-VOICE-10S ノート型10インチ液晶の付いた本体、簡単操作アクリル板、スキャナーの構成で \198,000-です。(15Sに比べ、画面が小さくなり、動作が少し遅くなります)  「写真は15S《 手帳を交付されている方は、日常生活用具の拡大読書器で給付を受けられます。その場合、多くの自治体で、給付限度額は\198,000となっており、これに対し原則1割の自己負担が必要です。給付限度額よりも高価なモデルを申請の場合、超過額は自己負担です。この自己負担額の合計で給付が受けられます ②画面を見て使うモデルでは、画面と本体が分離しているモデルを多く開発しています。画面には、アクオスなど、液晶テレビ(国内大手メーカー製)を使っています。ビデオを選び、拡大読書器の文字を表示。アンテナを接続すれば、地上デジタル放送が受信可能です。  価格に、画面と拡大読書器本体が含まれます ②-1画面が20インチのモデルは、アイビジョンアナログ7Z-LCD \198,000-本体は、小型、軽量。拡大、縮小してもピントがぼけませんので一番簡単に使える拡大読書器です。(写真)  画面と本体が分離になると、見え方に応じて目の位置と画面との間隔、正面あるいは斜めなど画面との角度が自由に設定できます。 ②-2画面が32インチのモデルは、アイビジョンアナログ6CBR-LCD \198,000-(見積価格) 本体は、小型、軽量。簡単なピント調整有り。 この他のモデルや開発中のモデルについての情報は、下記へお問い合わせください 拡大読書器で読める世界を拓く アイネットワーク 有限会社 (担当 宮武) 電話&FAX 042*583*7450 〒191-0055 東京都日野市西平山5-23-12 e-mail aivision@js7.so-net.ne.jp 「 東京及び近県の場合、ご自宅へ複数のモデルを持参し、お試しいただくサービスをしております。費用は一切無料です。 《 ◎アイビジョンはアイネットワークの登録商標です <広告おわり> (裏表紙) 1971年 8月 7日 第三種郵便物認可(毎月6回 1の日・6の日発行) 2010年3月2日発行 SSKA 増刊通巻6832号  あぁるぴぃ54号  KANAGAW 2010 spring ■編集後記 ◆高知・桂浜にある坂本龍馬記念館を見学してきました。行き帰りに使ったのは、経費節約のため1日乗り放題で900円の周遊観光バス。とはいえ、どこで切符を買えばいいのか。駅前にいたお嬢さんに乗車券売り場の場所を尋ねると、売り場と乗り場を親切に教えてくれました。バスに揺られること数十分、桂浜で下車。龍馬の銅像を目指したのですが、道がわからず同じバスに乗っていたご夫婦のお世話に。その後は記念館を見学。気がつけば、帰りのバスの時間。こりゃ間に合わない。係員の方にお願いし、バス停まで連れていってもらいました。初めての場所では決して無理しない。巻頭言の「自立と援助要請《を実行しています。(T) 支部長連絡先     支部長  佐々木 裕二       TEL/FAX : ********** 〒256-0812 小田原市国府津********** E-mail / ********** 発行人 身体障害者団体定期刊行物協会 東京都世田谷区砧6*26*21 編集 JRPS神奈川支部会報編集部 佐々木 裕二    〒256-0812 小田原市国府津**********    TEL/FAX : ********** http://www.rp-k.com/   定価200円 (会報おわり)